見沼区と岩槻の市場性と空き家

さいたま市見沼区は人口164,000人の区です。昭和30年代に大谷県営住宅(現:七里住宅)や東宮下住宅が建設された、またJR宇都宮線の東大宮は1964年に開設され、一気に宅地化が進んだ。80年代から90年代は土地値高騰、バブル時は1区30坪建売が5000万前後まで上がりました。

東武野田線が埼玉県南東部から千葉県北西部にかけて走り、見沼区エリアでは大和田駅(乗降客数19,833人)、七里駅(乗降客数20,830人)の駅周辺のでは土地価格も手ごろな為、不動産売買物件も賃貸物件も豊富に出てきます。駅周辺はスーパーやドラックストアなどもあり利便性の高いエリアです。地価も少し上昇傾向にはあります。

賃貸需要も多く、学生、社会人、ファミリー層とバランスが良く空き家率も比較的低く9.0%となっています。ホームステージングでは賃貸、売買共に活躍の場が多くあります。

岩槻区は広い割には意外と空き家率は低く9.0%にとどまっているが明確な理由は不明である。現時点では少しずつ街の発展に伴い、人口移動が始まっている。さいたま市と合併し地域性を活かし変化できばいいのですが、エリアによりかなり格差があるのが事実です

駅周辺地価単価と調整エリア付近の地価はかなり格差があり、広げてはいますが平均で250,000円/㎡となっています。

駅周辺には以前のお城跡地も関するかもしれませんが寺院が多く点在し、地盤の弱いところも各所あります。