ホームステージング リフォーム定額法と定率法

ホームステージング リフォーム定額法と定率法

資本的支出にあたる大規模なリフォームを行う際は、リフォーム費用の減価償却を行います。計算方法は「定額法」と「定率法」の2種類があり、リフォームを行う箇所によって使用する計算方法が異なるので、注意が必要です。

外装塗装や断熱工事など建物部分のリフォームは「定額法」で計算

設備交換や内装の修繕、外壁塗装など、建物の劣化状況によって必要なリフォームはさまざまです。減価償却を行う際は、建物のどこを修繕するのかが大きなポイントとなります。

リフォームを行った箇所が「建物部分」なのか、あるいは「建物付随設備」なのかで計算方法が変わるため、複数箇所をリフォームした場合は特に注意しましょう。建物部分のリフォームは定額法で計算しますが、建物付随設備のリフォームは定額法・定率法のどちらでも計算できます。建物部分に該当するリフォームは、外装塗装や断熱工事、間仕切り壁の撤去・増設などです。定額法とは、毎年同じ金額を計上する償却方法で、「リノベーション費用×定額法の耐用年数に応じた償却率」で計算します。

リフォーム後のホームステージングコーディネートを推奨しています。