浦和エリアホームステージング
浦和のホームステージング
多くの画家が移り住み、文化が花開く、1883(明治16)年に日本鉄道(現・JR宇都宮線)が開通し、「浦和」駅が開業、1922(大正11)年には耕地整理事業と通して宅地造成が進められました。1923(大正12)年の関東大震災が起きると、大きな被害を免れた浦和は住宅地として注目を集めました。
とくに別所沼のほとりとその沼を臨む鹿島台には瑛九や高田誠といった多くの文化人が移り住んだことから芸術家の集まる「アトリエ村」が形成され、「鎌倉文士と浦和画家」と称されて文化が花開きました。
こうして豊かな文化が根付いた浦和には、今も多くの文化施設があります。とくに「北浦和公園」内にある「埼玉県立近代美術館」には、モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠の作品をはじめ、近代日本の作家の作品が多く所蔵され、常設展や企画展などで鑑賞することができます。黒川紀章氏の設計により建築された前衛的なデザインの建物も見どころでしょう。
明治以来、文教の街としても発展した浦和
浦和は埼玉県内有数の文教の街でもあります。1873(明治6)年、旧「浦和宿本陣」に埼玉県による教員養成施設「埼玉師範学校」が誕生し、1895(明治28)年には「埼玉県立浦和高等学校」の前身となる「埼玉県立第一尋常中学校」も開校しました。さらに、1900(明治33)年に開校された「埼玉県立浦和第一女子高等学校」の前身である「埼玉県立高等女学校」も浦和に置かれ、浦和は教育の街としての地位を確立しました。
現在も「埼玉県立浦和高等学校」や「埼玉県立浦和第一女子高等学校」は埼玉県内有数の進学校として知られています。「埼玉師範学校」はその後「埼玉大学」となり、大学のキャンパスはさいたま市桜区の下大久保に移転しましたが、付属小学校や付属幼稚園は今も浦和区内にあり、人気校として注目されています。
文教の街ならではの充実した教育施設もとくに子育てファミリーには大きなポイントとなるでしょう。限りない魅力を持つ浦和での暮らしは、歴史散策や芸術鑑賞、子育てと他の街では得られない多彩な経験が楽しめます。
さいたま市の平均土地相場として
さいたま市桜区4,417 万円、52.8 万円/坪、浦和区 5,531 万円、121 万円/坪
さいたま市南区 5,765 万円90.7 万円/坪、緑区 6,492 万円59.8 万円/坪
さいたま市岩槻区4,417 万円、28.7 万円/坪