収益物件の利回りの考え方

利回り ホームステージング

収益物件には利回りでの判定をしていきます

アパート経営では、物件の経年劣化に対応するために、修繕を行って機能性を維持します。その修繕費は築年数が古いほどかさむのが一般的で、また機能性には問題がなくても、時代のニーズに対応するためにリフォームや新しい設備投資が必要になる場合があります。

また収益性を示す利回りも、築年数によって変動します。

新築や築浅物件と比較して物件価格が安いため、築年数が古い物件の方が「表面利回り」が高くなる傾向にあります。ただし、修繕費やリフォーム代が高額になる物件であれば、長期的に見たら新築物件や築浅物件よりも利益が確保できず、「実質利回り」が低くなる可能性があります。築年数の古い物件を購入する場合は、将来的に発生する修繕費やリフォーム代の考慮が必要です。