環境へ配慮する省エネ住宅をリフォームリノベーション

気密性・断熱性の高い省エネ住宅では、外気温が住宅に与える影響を最小限に抑えることができるため1年を通して住宅全体をほぼ均一の室温に保つことができます。

そのため、リビング・寝室・浴室・トイレ・キッチンなど部屋ごとに急激な温度変化が起こりにくくなり、血圧が大きく変動することで起こるヒートショックのリスクを抑えることができます。ほかにも住宅の気密性・断熱性を向上させることで、騒音による睡眠障害、結露によるカビ・ダニの発生や隙間から入り込むスギ花粉などが原因で起こる様々な健康被害から大切な家族の健康を守ることができます。

外気温と室内の温度差が大きくなると結露が発生し住宅の構造躯体が劣化・腐食しやすくなり、住宅の耐久性を大きく低下させる原因となります。

環境へ配慮した省エネ住宅では気密性の高さが原因で夏場にエアコンを使用した際にたっぷりと水分を含んだ屋外の空気が気温の低い床下で水滴となる夏型結露や雨雪が外装材に触れ太陽光に当てられることで水分が蒸発し外壁内で水滴となる内部結露が起こりやすくなります。

気密性の高い省エネ住宅では、夏型結露や内部結露による住宅の耐久性低下を防ぐため高性能な換気システムの導入が必須となります。

気密性・断熱性が高い省エネ住宅は一般的な住宅と比べて冷暖房コストが激減し年間光熱費を抑えることができるほか、国や地方自治体が実施している住宅の省エネ化を対象とする補助金・助成金制度を活用することでお得にリフォーム・リノベーションを行うことができます。