さいたま市中央区と緑区の市場性
さいたま市中央区
薔薇の街 中央区、旧与野市、さいたま市中央区は、平成13年5月1日には浦和市、大宮市、与野市が合併し「さいたま市」が誕生、平成15年4月1日の政令指定都市移行に伴い、9行政区のひとつとして中央区が設置されました。さいたま市中央区はほぼ旧与野市(8.29K㎡)であるが若干面積が大きくなった(面積8.39K㎡)さいたま市最小区となり人口は101,000人です。世帯数39,000世帯を超え、区花は「バラの街」の為当然「バラ」です。
昭和60年にはJR埼京線が開通し、北与野(乗降客数:20000人)、与野本町(乗降客数:30000人)、南与野(乗降客数:36000人)の3駅が開設され、現在北与野駅は乗降客数の伸び率も高く105%以上で上昇しているようです。
間違えやすいですが「さいたま新都心」駅(駅乗降客数:108,000人)や埼玉アリーナ(たまアリ)は大宮区でなく中央区です。中央区の特徴は他の区と違い圧倒的に中古分譲マンションが中古戸建てり多く通常市場には約4倍の数は中古マンションとして流通している。
さいたま市緑区の市場性
さいたま市緑区
埼玉県さいたま市緑区は江戸時代に日光御成街道の宿場町として栄え交通要所としてしられています。武蔵野線や国道122号が通り、第二産業道路も2004年に開通後、副都心として美園エリアの区画整理事業が始まり市内最大規模の開発が進んでおり、人口は128000人48000世帯を超している。ここ数年で14万まで膨れ上がる見込みである。美園エリアには年収が1000万を超えるホワイトカラー職が移住しており、地価も高騰しつつある。先行して大型商業施設が建設され、医療施設と連携して教育機関など多く進出する計画があり、交通網基盤も整いつつある。現時点では緑区は人口密度が他区に比べるとまだまだ低いので住みやすい街ともいえる。(緑区人口密度4863人/K㎡、浦和区13,468人/K㎡、南区13,064人/K㎡)浦和区や南区の半部もない状態です。今後の課題は区画整理等の進捗具合や高速鉄道の延長(岩槻まで線を延長する)など決まれさらに加速して土地・マンション・戸建てが高騰するでしょう。京浜東北線を中心とした路線のパラレルポートとして、埼玉高速鉄道の発展に期待がもてます。緑区は弱点は交通の利便性、少しでも解消できれば、飛躍的に人口増加につながるでしょ。