空き家

相続 空き家 戸数 空き家率 空き家は増加中

空き家数は846万戸(前回調査比3.2%増)。空き家率(総住宅数に占める空き家の割合)は、13.6%(同0.1ポイント上昇)で過去最高となっている。

空き家数の内訳をみると、「賃貸用の住宅」が431万戸(同2万戸増)、「売却用の住宅」が29万戸(同1万戸減)、別荘などの「二次的住宅」が38万戸(同3万戸減)、「その他の住宅」が347万戸(同29万戸増)。戸建て賃貸が進めば、今後別荘地のレンタルやシャアー別荘が広がりを見せるかもしれません。

 空き家率を都道府県別にみると、最も高いのが山梨県で21.3%。次いで和歌山県20.3%、長野県19.5%。地方が空き家率は高くなる傾向であり、都市部(首都圏)は空き家率は低いが10%を超しているので、今後はさらに上昇傾向であると考えられる。空き家率が最も低いのは、埼玉県および沖縄県で10.2%。次いで東京都10.6%、神奈川県10.7%。空き家率の低い埼玉県の500万前後の物件は今後も多くなりそうです。

空き家放置では建物が朽ちてしまします、適宜メンテナンスを行える体制づくりが必要と思われます。