新築から空き家
新築至上主義
欧米に比べ、日本は新築至上主義です。新築が大好きです。この現象は日本特有ですと思いますが、アジア的かもしれません。
戸建住宅を検討する場合、ほとんどの人が新築をみて検討し、金額、地域などを検討して、中古住宅をみる傾向にあります。
新築至上主義で世界的に見ても新築にこだわる傾向が強く、中古住宅への関心が低く、新築住宅に夢や希望を強く抱いいてきました。新築でなければ、意味がないと言った風潮も根強くあり時代背景にはバブル景気の要因もあるようです。また何かと税金面で優遇を受けていました。リノベーションやリフォームと言う言葉、ワードは極めて最近のことです。 リフォームやリノベーション技術や方法も改善され新築と遜色がないレベルまできています。その証拠に築フルマンションのフルリノベーションマンションがよく売れています
空き家の時代背景
景気がよく、給料がうなぎ上りに上がる時代ではない昨今、不動産流通において、新築の販売も鈍化し、中古住宅も増えています
空き家の多くは社会問題になる可能を持っています。時代背景には、には少子高齢化・核家族化の進行がり、子供が独立して新たに家を所有した後に親世代が亡くなるなどして、結果放置された家が「空き家」となって存在する。空き家が増えるあまりいいことはありません。不審者やホームレスが空き家に住みつき、不良グループや犯罪者の溜まり場となる可能がある。過去には刑務所から逃走した犯罪者が隠れ場として利用していた過去もあります。また不審火や放火の対象となり、大きな犯罪を起こしかねないのです。